トヨタ自動車の中国法人関係者が20日明らかにしたところによると、トヨタと第一汽車集団は研究開発センターの合弁設立をめぐり協議を進めている。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。
新センターは年内に設立される予定で、両社の株式保有率はそれぞれ50%。従業員として数百人を雇用する計画だ。トヨタはこれまで米国、欧州、タイ、オーストラリアなど8つの国・地域で研究開発センターを設立している。
トヨタと一汽集団がこれまでに行った、研究開発分野での目立った協力には次のようなものがある。
まもなくラインオフする一汽集団の「紅旗」新型車は、主要技術をトヨタから導入している。
トヨタは世界中で話題になったハイブリッド技術を中国に導入し、ハイブリッド車「プリウス」(中国名:普瑞斯)を一汽集団と合弁生産した。
「人民網日本語版」
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