1月の輸入状況は、分野により増減がまちまちだった。製品油は輸入量が前年同月比21.8%減少の262万トンだったのに対し、自動車は輸入台数が同2.2倍増の1万8千台に上った。税関総署がこのほど発表した統計データで明らかになった。
同統計によると、同月の一次製品輸入額は138億8千万ドル(同44%増)、工業製品は416億2千万ドル(同20.2%増)だった。輸入額・量の変動幅が大きかったのは製品油と自動車のほか、機械電気製品(296億7千万ドル、同29.3%増)、鋼材(157万トン、同18.3%減)など。
製品輸出では、機械電気製品が中心的な位置を占め、従来からの大量輸出製品が引き続き好調な伸びを示した。機械電気製品の輸出額は同36.1%増の360億7千万ドルで、同月の輸出額全体の55.5%を占めた。
「人民網日本語版」
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