中国国務院華僑弁公室の派遣による華僑華人慰問芸術団は17日夜、沖縄県沖縄市民会館で現地の華僑や華人を慰問する公演を行い、大歓迎を受けました。
華僑華人慰問芸術団は、中国の有名なバリトン歌手・楊洪基、中国西部のラブソングを歌って有名になった総政治部歌舞団の歌手・王宏偉、京劇の名俳優・于魁智、中国海軍歌舞団の専属歌手・呂薇ら11人からなっています。
日本駐在中国大使館福岡総領事館の武亜朋総領事、沖縄市の仲宗根正和市長、現地の華僑や華人、日本各界の人々、それに、中国の留学生等700人あまりが中国の歌や京劇などを楽しみました。
沖縄ですでに40年近く暮らしをした華僑の 耀陽さんは「ここで始めて祖国の京劇や歌をこの耳で聞き感激している」と話しました。また、京劇大好きな波平尚美さんは「ずっと前から京劇に興味を持ち、今日沖縄で京劇を聞き、別世界にいるような感じがし、とても嬉しい」と言いました。
華僑華人慰問芸術団は、東京、横浜、神戸でも華僑や華人を慰問する公演を行いました。
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