中国の李勇財政次官は15日イタリアのローマで開かれた国際農業発展基金第29回管理大会で発言し、国際社会が貧困撲滅のために共に努力するよう呼びかけました。
李勇次官はその際、「ここ数年、中国の貧困撲滅活動は段階的な勝利を収めたが、これからも長期的な努力を必要とし、国際社会からの援助と支援を必要としている」と述べるとともに、中国政府を代表して、農業発展基金への1600万ドルの寄付を約束しました。この金額は前回の寄付額を52%上回っています。
農業発展基金の164のメンバーの農業財政関係者が当日の管理大会に参加したということです。
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