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中国の仇保興建設次官は16日北京で、「エネルギー不足という状況を緩和するため、向う5年、中国は省エネ建築の建造に力を入れていく」と述べました。
仇保興次官は当日国務院報道弁公室が主催した記者会見で、「これからの5年に、総面積21億平方メートル以上の省エネ建築を建てていく。これら建築の省エネ基準をこれまでより50%引き上げて建造していく。また、既存の建築、特に公共的建築に対しては省エネ的改造を実施し、再生可能エネルギーの建築での大規模な応用を推し進めていく」と述べました。
仇保興次官は、「中国での建築作業における省エネ活動は比較的遅れており、関連の技術製品が不足しているため、この面での国際交流を引き続き展開する」としています。
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