中国は野生動物の疫病観測システムを完備させ、高病原性鳥インフルエンザ抑制活動の向上を目指して、年内に国家級野生動物疫病を観測するステーションを200ヶ所増やすとしています。
これは国家林業局野生動植物保護部の卓ヨウ部長が15日北京で明らかにしたもので、これらステーションは主に渡り鳥の経由地や繁殖地など野生動物が集まる地区に設置されます。これで、全国の主な渡り鳥の経由地をカバーする観測網が形成されます。