香港特別行政区政府が制定した市民による家禽の野外飼育を禁止する修正法規が13日、発効されました。これにより、市民による鶏、アヒル、ガチョウ、ウズラの野外飼育は禁止されることになります。
香港漁農自然管理署は新しい法規の実施に向け、この日午後巡回検査を行いました。
管理署の寥季堅署長補佐は「香港は現在鳥インフルエンザの感染に直面している。鳥インフルエンザウィルスは、大量に繁殖し、家禽の糞によって伝染する。このため、家禽の野外飼育は飼育者本人と家族またその居住地区にとってもとても危険だ。市民が協力して、家禽を差し出すよう」呼びかけました。
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