東アジア地区の宗教指導者は13日、インドネシアの首都ジャカルタで、世界平和をはかり、暴力とテロリズムを取り締まるため、宗教事業を発展させるよう呼びかけました。
これは、2日間に亘る東アジア地区宗教指導者フォーラム終了後、宗教指導者たちが発表した共同声明で明らかにされたものです。
この共同声明は、「世界平和を図ることは、宗教事業が発展し強大になる決定的な要素である」と指摘しました。
このフォーラムでは、平和と繁栄の東アジアを築き上げるため、宗教指導者と宗教界の協力と交流を強化することが決められました。フォーラムに参加した指導者は、「平和、民主、調和の取れた社会と多元文化の社会を築き上げるため、宗教教育を改善する」との考えを示しました。
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