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一部の国と機関、イラン核問題の決議について反応を示し
   2006-02-05 19:29:30    cri

 IAEA・国際原子力機関理事会は4日、イラン核問題を国連安保理に付託する決議案を採択し、イラン、ドイツ、イギリス、アメリカ、ロシアそれにEU諸国と国際機構がそれぞれ反応を示しました。

 この決議が採択された後、イランのバラディ国家安全保障最高会議副書記は会議後の記者会見で「イランはウラン濃縮活動を全面的に再開する」と明らかにしました。4日夜、イランのアハマディネジャド大統領は「5日から核問題においての協力を中止し、IAEAの査察の受け入れをやめるよう国家原子力庁に命じました。

 これと同時に、ドイツの外相は4日声明を発表し、「IAEAの決議ははっきりとしたシグナルを出した。イラン政府は国際社会がその核開発への「深刻な憂慮」を考慮しなければならない」と指摘しました。

 同日、アメリカ、イギリス、EUはいずれもIAEAの決議に歓迎の意を表しました。

 ロシア外務省のスポークスマンは4日の記者会見で「IAEAの決議は外交手段でイランの核燃料研究活動を停止させるという願いを示している」と語りました。

イラン核問題
v イラン、ロシアと核問題をめぐる討議を継続する意向を表明 2006-02-05 16:51:38
v IAEA、イランの核開発問題を安保理に付託 2006-02-05 13:01:56
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