国家環境保護総局の周生賢局長はこのほど、「中国は松花江の汚染に対する整備を全面的に推し進めていく」と語りました。

　周生賢局長は、「中国は引き続き東北の松花江、黒竜江の水環境に対する監視観測を推し進め、沿岸住民の飲用水の安全を確保し、松花江の水汚染による生態環境への影響を評価、研究していく。また、松花江の水汚染を防ぎ、中、長期的計画を立て、産業構造の改善によってクリーン生産を行い、汚染物の生産や排出を減らし、松花江の水環境を更に改善していく。そのほか、国家、省、市、県という4つのレベルの環境監督コントロールネットワーク、観測ネットワーク、査察法執行ネットワークを発足させ、環境の応急能力やレベルを高めていく」と語りました。