新聞『人民日報』が15日伝えたところによりますと、アジア最大の風力発電ユニットは中国東部の沿海都市青島で建設されるとのことです。
青島で閉幕したばかりの第二回中国・ドイツ環境フォーラムによりますと、中国とドイツは青島海域で5000キロワット級の海上風力発電ユニットを5台建設することで合意しており、投資総額はおよそ5000万ユーロに達するとのことです。これは中国が建設する初めての海上大型風力発電プロジェクトであり、アジアで最大の風力発電ユニットでもあります。このプロジェクトは2008年完成される見込みです。
環境保全や経済の持続的可能な発展の実現を目指すため、中国政府は絶えず原子力発電と風力発電の開発を強化すると共に、太陽エネルギーの開発利用やメタンガスの農村での利用に力を入れています。
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