アゼルバイジャンのアリェフ大統領は30日、一つの中国という政策を堅持することを改めて強調し、中国との関係発展を重視し、各分野における協力を拡大していくことを希望しました。
アリェフ大統領は、アゼルバイジャン駐在の中国の張海舟新任全権大使の国書を受けた際、「両国の関係はこれまでの最高段階にあり、各分野における協力が絶えず発展している。双方は相互尊重、平等互恵の原則を踏まえて、国際実務の中で互いに理解し合い、支持し合い、国家関係における手本だ。エネルギーや交通、投資、インフラ建設の分野における中国との協力を希望する」と述べました。
これに対し、張海舟全権大使は、「中国政府はアゼルバイジャンとの関係を重視し、これまでのように独立や主権、領土保全のためにつくったアゼルバイジャンの努力を支持する」と述べました。
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