アゼルバイジャンの首都・バクーの警察当局が26日発表した公告によりますと、政府の関連機関が、反対派組織の集会を解散させ、デモ参加者30人近くを逮捕したということです。
それによりますと、アゼルバイジャンの反対派は当日バクーで集会を開きました。市政府の規定では、集会が現地時間の午後5時に終わるべきですが、反対派の指導者は、集会が無期限に続いていくと宣言しました。
これに対し、アゼルバイジャン政府は警察を出動させ、集会を解散させました。また同日、反対派側は、集会を放棄することはなく、自らの権利を擁護していくと表明しているということです。
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