このほど、中国敦煌学術界の専門家は甘粛省の蘭州市で座談会を開き、「敦煌の民族宗教に関する研究を推進していく」ことを申し合わせました。
敦煌の蔵経窟から発掘された文書の中には、大量の民族文字の写本がありましたが、言語の問題などにより、これまで民族宗教に関する研究は思うように進みませんでした。
去年、中国敦煌研究院が民族宗教文化の専門研究機関を立ち上げ、同時にこの研究に関しては、ますます多くの学者も関連の研究に参加するようになってきたということです。