中国国家宗教事務局の斎暁飛副局長は30日北京で、「中国は、各民間宗教団体が国際的宗教文化交流活動に参加することを奨励している。中国宗教界は、世界各国や地域間の宗教文化交流を一層強化し、相互理解を増進していく」と述べました。
これは斎暁飛副局長が中華宗教文化交流協会発足大会で述べたものです。
斎暁飛副局長は、「今後、中華宗教文化交流協会は、関係諸国や地区との交流を強化するため、国際的仏教フォーラムなどのイベントを行う。これらのイベントを通じて世界各国に中国の宗教信仰自由の実状を紹介し、各宗教の真、善、美の価値観と優れた伝統を発揚する」と述べました。
中国には、仏教、道教、イスラム教、カトリック教、キリスト教など五つの宗教があり、信者数は1億人に達しています。
|