国務院台湾事務弁公室交流局の戴肖峰局長は28日、北京で、「去年、台湾と大陸との人的往来はまたも史上最高を記録し、大陸を訪れた台湾住民の数は延べ400万を突破し、大陸からの台湾訪問者の数も延べ14万人近くに達した」と述べました。
戴肖峰局長はその際、「祖国大陸は、中国共産党と中国国民党、親民党と達成した重要な共通の認識を積極的に実施し、広範な台湾民衆の利益に関わる一連の政策と措置を公布した。これら共通の認識の中で、大陸側が一方的に出来ることはすでにすべて実施しており、海峡両岸の協議によって実施できる事項も重要な進展を見せている。今年、祖国大陸は、これまでどおり、海峡両岸の交流と往来を促していき、両岸の各分野の交流と協力を強化していく」と述べました。
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