40人あまりのメキシコに在住する華僑と中国人の代表は、27日メキシコシティーで座談会を開き、中国の元指導者江沢民氏の台湾問題解決に付いての八項目の提案発表11周年を記念しました。
この座談会に出席したメキシコ駐在の任景玉中国大使は、「江沢民氏の八項目の提案と胡錦涛国家主席が去年発表した新しい情勢の下での海峡両岸関係発展に関する四つの意見は、国家の主権と領土の保全を維持するという中国政府の固い決意を十分に表し、台湾海峡地区の平和と安定を維持し、両岸関係を発展させ、祖国を平和統一させようという中国政府の良好な願いを示しており、これは新しい時期での台湾問題解決における綱領的文書である」と述べました。
座談会に参加した華僑と中国人の代表は、「江沢民氏の八項目の提案と胡錦涛主席の四つの意見は、海峡両岸の発展を促す上で重要な歴史的意義と現実的な指針的意義がある」とした上で、祖国の平和統一を断固として支持し、祖国の統一のため尽力していくとの決意を表明しました。
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