国連は24日からニューヨークの本部で一連の活動を行い、間もなく迎えるナチス大虐殺生存者国際デーを記念します。
当日、イスラエル大虐殺記念館の主催による『これは子供のゲームではない』をテーマとした巡回展は国連本部で開催されました。展覧会は実物と写真によって第二次世界大戦の期間中、ユダヤ人の子供の生活状況を反映しています。統計によりますと、ドイツナチスに殺された600万人のユダヤ人のうち、子供が150万人を占めているとのことです。
広報担当のサールーア国連事務次官は展覧会の開幕式で挨拶し、歴史の中から教訓を汲み取り、歴史の悲劇の再発を防ぐよう全世界に呼びかけました。
去年、第59回国連大会は毎年の1月27日を「ナチス大虐殺生存者国際デー」に定めました。
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