ユネスコ・国連教育科学文化機関は19日パリで発表したコミュニケで、「中国など少数の新興経済国の科学研究能力は急速に成長しており、科学研究分野で頭角を現すまでに至っている」としています。
このコミュニケは、ユネスコが発表した「2005年度科学報告」に基づき以上の結論を出したもので、この「2005年度科学報告」は、「最も際立つ科学研究での発展成果はアジアで実った。この地区での研究と開発への支出総額は、1997年の27.9%から2002年では31.5%に増加し、そのうち、中国での成果がめざましい」と強調しています。
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