国連貿易と発展会議が23日、ジュネーブでコミュニケを発表し、「2005年、世界の外国からの直接投資総額は前年度より29%増え、8967億ドルに達した」と明らかにしました。
これによりますと、2005年、発展途上国に直接に投資した外国の資金は2735億ドルとなり、史上最高記録を更新しました。アフリカに投資された外国投資が前年度に比べて55%増えたほか、イギリスに進出した外国投資が前年度の182%と大幅に伸びて、2190億ドルに上り、2005年度、誘致外資の最も多い国となりました。