日本の小泉首相は20日午後、衆参両院会議で2006年の施政方針演説を行い、日本は、中国と韓国と「相互理解と信頼に基づいて未来志向型の関係を築いていく」と強化しました。
小泉首相はその際、「中国、韓国とは、経済、文化、芸術・スポーツなど幅広い分野おいて、いまだかつてないほど交流が盛んになっていて、中国はアメリカを抜いて我が国最大の貿易相手国となっている。一部の問題で意見の相違や対立があっても、中国、韓国は我が国にとって大事な隣国である」と述べました。