インドとパキスタンの代表は18日インドの首都ニューデリーで共同声明を発表し、両国の平和プロセスを引き続き推し進めていくと承諾しあいました。
両国代表はこの声明で、「平和と安全の問題で、双方は、両国の専門家が引き続き原子力分野での紛争の回避について協議することに同意し、また、海上での意外な事件発生を避けるため、航行の安全を確保することについて協定に達した。同時に、両国はカシミール地区の実効支配線沿線では新たに検問所を設置しないということについても協議に達した」と述べています。
報道によりますと、インドとパキスタンは当日また、カシミール問題について双方が共に受け入れられる最終的解決方法を見出していくことで合意しました。
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