中国の曾慶紅国家副主席は18日、北京で、「中国はポルトガルと共に、相互を尊重し合い、小異を残して大同を求める平等互恵の原則の上で、両国と両軍の関係を更に高いレベルに推し進めていきたい」と述べました。
これは、曾慶紅副主席が中国を訪問中のポルトガルのルイス・アマド国防相と会見した際述べたもので、曾慶紅副主席はその際、「マカオ返還後、中国とポルトガルの関係は新しい発展時期に入った。双方は政治、経済、科学技術、文化、軍事などの分野における交流と協力を絶えず深めている」と語りました。
これに対して、アマド国防相は、「ポルトガルと中国はすでに、全面的な戦略的パートナーシップを確立しており、今後両国が防衛を含む各分野で協力を展開し、両国関係を更に発展させていくものと信じている」と述べました。
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