中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長と曾慶紅国家副主席は14日北京で、中国を訪問中のアグン・インドネシア国会議長とそれぞれ会見しました。
その際、呉邦国委員長は、「中国全人代はインドネシア国会と各レベルの往来を保ち、立法や監督の面で経験を交流し、互いに学びあい、両国人民の相互理解、相互信頼を深め、両国関係の発展に尽力していきたい」と述べました。
曾慶紅国家副主席は、「発展途上国である中国とインドネシア両国は、経済面での相互補完性が強く、協力の潜在力が大きい」と語りました。
これに対し、アグン国家議長は、「インドネシア国会は中国全国人民代表大会と協力して両国の戦略的パートナーシップを深めていきたい」との考えを示しました。