アメリカの会社「アメリカンエキスプレス」が15日に発表した、中国の富裕層に対する観光意向調査の結果によりますと、北京は、中国人に最も好まれている国内観光目的地になったということです。
調査の結果では、時間と費用などの要素を除き、最も行きたい観光目的地に中国大陸を選んだ人は、調査対象者全体の36%を占めています。そのうち、北京、上海と杭州などが人気のある観光地で、とりわけ、北京がもっとも好まれ、「旅行に一番行きたいところ」に「北京」を選んだ人は24%に上ったということです。
アメリカ、フランス、中国香港特別行政区とオーストラリアなどが最も好まれる海外の国と地域となります。
この調査は、アメリカンエキスプレスによって、去年の8月と9月、中国の8都市の1200人を対象者に行われたものです。
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