「金鑾宝殿」の名で親しまれる故宮博物院(紫禁城)の太和殿が、今月6日から全面改修工事のため閉鎖される。工事期間は2007年末までの予定。工事期間中も中和殿、保和殿は通常通り公開される。
工事期間中の参観者対策として、同博物院は参観部分の面積の拡大や展示の質の向上、サービスの改良などに努めるとしている。今年公開されるエリアは、文華殿(陶磁館)、太和門東廡(車・馬・乗物や宮廷政務に関する展示を予定)、乾清宮東廡(皇帝の婚姻に関する展示を予定)、乾清宮西廡(皇族の誕生日などの祝賀行事に関する展示を予定)など。(編集KS)
「人民網日本語版」2006年1月5日
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