中国共産党中央委員会の胡錦涛総書記は6日、北京で、「中国共産党は、党風の建設強化と腐敗反対の活動を一層推進していく」と表明しました。
これは、胡錦涛総書記が中国共産党中央委員会紀律検査委員会の全体会議で述べたものです。
胡総書記はその際、「中国共産党は、民衆の利益を損なう行為を厳しく処罰することを党の風紀の建設強化の重点としていく。また、指導者や幹部に対して清廉潔白な政治の教育を強化し、職権乱用、汚職賄賂などを厳粛に処理する」と表明しました。
さらに、胡総書記は、「中国共産党は、腐敗への処罰や予防メカニズムの健全化を急ぎ、腐敗を根源から取り除かなければならない」と強調しました。
中国の与党である中国共産党には、現在、合わせて約7000万人の党員がいます。
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