今年、中国は、様々な措置を講じて、国際収支の均衡に力を入れるとしています。
これは、中国中部の都市、南昌で開かれた中国為替管理業務会議で明らかにされたものです。中国は、対外貿易が急速に発展すると同時に、貿易黒字や国際収支の不均衡などの問題を抱えています。そのため、中国政府は、貿易投資の便宜を図り、資本投資のルートを拡大して、為替市場の育成や発展に向けた措置を講じるなどして、国際収支の一定のレベルの均衡を促していくということです。