中国は、韓国産のポリエステルフィルムに対して、これまで通り反ダンビング税をさらに5年間徴収することが28日、明らかになりました。
中国商務省によりますと、1999年から韓国のダンビング行為が中国の関連産業にダメージを与えたとして、韓国産ポリエステルフィルムに対して反ダンビング税を徴収してきました。2004年末にこの措置が期限切れになりましたが、ダンビング行為が再び起き、中国国内産業に影響を与えるおそれがあるとして、調査を重ねた上で、反ダンビング措置を継続することを決めたということです。