中国中央銀行である中国人民銀行は、12月28日から国内商業銀行のドルと香港ドルの小額外貨預金利率上限をを引き上げることを決めました。
今年5月以降、中国中央銀行がドルと香港ドルの小額預金利率を引き上げるのはこれが5回目です。
中央銀行がこのほど発表した調査結果によりますと、小額外貨預金利率引き上げにもかかわらず、住民達にドルと香港ドルを預金する意欲を向上させることができませんでした。都市部住民の外貨預金の意欲が低下しているのに反し、人民元への依存が高まる一方です。