サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源大臣は17日、オーストリアの首都ウィーンで、石油価格の高騰をおさめるため、19日から行われる石油輸出国機構(OPEC)の閣僚レベル会議が提出する一日あたりの石油生産の制限を高めることに賛成すると表明しました。
会議に出席するナイミ石油鉱物資源大臣は、今回の会議では、オペックの石油生産限度量について討議する予定だが、サウジアラビアは、この提案を断固として支持すると表明し、また、「必要とすれば、サウジアラビアは、一日あたりの原油生産量を現在の950万バレルを1100万バレルまで増産できる」と述べました。
この前、アラブ首長国連邦は、原油の増産を支持すると表明しました。
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