浙江省工商行政管理局と杭州国家カメラ品質検査センターがソニー製のデジタルカメラ6機種を不合格としたことについて、ソニー(中国)は18日、正式な謝罪広告を出し、消費者からの返品に同意するとともに、返品方法を発表した。浙江省工商行政管理局、浙江省消費者協会なども、すでに返品の受付を開始している。
不合格となった原因についてソニーは、生産工場の担当者のミスで、検査部門に提出した仕様書のデータと製品の仕様自体とに不一致の部分があった、などの理由を挙げている。
浙江省工商行政管理局は現在、これら6機種の省内全域の流通数を調査中。同省だけですでに1万9千台が販売されたとみられる。関係機種に関するクレームは14日以来、連日100件近くに上っている。(編集NA)
「人民網日本語版」
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