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ドイツの新聞『ニュース・ドイツ』は27日論評を発表し、アメリカが国連の2006年と2007年の予算に、資金の支出上限を設置したことを非難しています。
この論評は「国連は2006年と2007年の通常予算案を採択し、国連の財政危機を避けた。しかし、政治面から見れば、よいことではない。60年間にわたる国連の歴史において、加盟国として国連の支出上限を設置するのは未だ初めてのことである。一方、アメリカは国連分担金の滞納金が最も多い国でもある。長年来、アメリカは資金の抑制を通じて、国連の路線決定を掌握しようとしている」と指摘しています。
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