イスラエルは26日ヨルダン川西岸のユダヤ人の入植地点を拡大すると発表しました。

　シャロン首相の補佐官は当日、「イスラエルは、ヨルダン川西岸に228セットの住宅を再建する計画を立てた。これらの住宅は現有のユダヤ人入植地点内に建設される。今後パレスチナと調印する最終的平和協議で、イスラエルはこれらのユダヤ人入植地点を留保する」と述べました。

　中東和平案「ロードマップ」計画に基づき、イスラエルはヨルダン川西岸のユダヤ人の入植地点の建設を停止すべきなのに、イスラエルは国際社会の圧力とパレスチナの強い反対を無視して、今年、ヨルダン川西岸のユダヤ人の入植地点に1100セットの住宅を建設しました。