イスラエルのハダサ病院が26日発表したところによりますと、「シャロン首相は、心臓内の微小な穴を埋める ため、来月、心臓のカテーテル治療を受ける」と発表しました。
この病院の心臓病専門家ハイム・ロテム氏は、「シャロン首相は今月中旬に軽い脳卒中で入院し治療を受けた際、心臓内の穴が発見された。病院側は心臓のカテーテル治療を行なって、シャロン首相の心臓に傘形の装置を入れ、この穴を防ぐ」と述べました。
シャロン首相は18日軽い脳卒中で、エルサレム南西郊外にあるこの病院に入り、20日退院してから自宅で休養しています。現在、来年の3月に行なわれる選挙で再当選を目指して準備しています。
|