中国水利省の鄂竟平次官は26日、新中国の成立以来、あわせて総面積の十分の一近くにあたる92万平方キロメートルの国土に対して、水土流失の整備を行ったことを明らかにしました。
鄂竟平次官は、「過去5年間に、山道を閉ざし、森林を育てる対策による保護や予防監督、総合整備などを通じて、54万平方キロメートルの国土に対して、水土流失の整備を行った」と述べ、更に「これからの5年間に、中国は引き続き山道を閉ざし、森林を育てる対策、長江上流と黄河下流など地区の水土流失整備に力を入れ、水土保持の社会化管理を強化し、全国の水土流失地区で水土保持予防監督メカニズムと流失観測ネットワークを整備し、開発建築工事での水土流失を防ぐことに努力する」と強調しました。
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