国家環境保護総局が29日明らかにしたところによりますと、中国はすでに、ロシアにベンゼン類汚染物を快速に監視観測できる設備を贈り、中国の技術者はロシアに赴き、設備の据付や調整をしたり、人員の訓練をしたりしているとのことです。
今月13日、松花江上流の化学工場で爆発事故が発生した後、大量の汚染物が松花江に流れ込み、松花江の水質がひどく汚染されました。現在、この高濃度の汚染帯は下流に移しています。松花江が中ロの国境川である黒竜江に合流するので、中国側は何回もロシア側に汚染状況を報告しました。