19日付けの新聞『人民日報』によりますと、2006年から、中国は国際慣例に従って、国債の発行に当たり、残高管理制度を実施するとのことです。
これはこのほど開かれた全国人民代表大会の委員長会議で可決されたものです。今まで、中国は国債年度発行額を毎年のように審査して国債を管理しています。
2004年末まで、中国の国債残高は3万億元に達し、国内総生産での比重、即ち国債負担率は21.6%で、60%という国際公認の警戒線より遥かに低いものでした。