情報産業部の予測により、2005年の中国のテレビ生産台数は8千万台の見通しであることがわかった。うち輸出は2800万台。国内では供給過剰の状態が続き、市場競争が激化している。新華社が伝えた。
04年の中国のテレビ生産台数は7431万8千台だった。同部経済体制改革・経済運行司の責任者が15日に行われた「プラズマテレビ発展情勢・市場営業販売ハイレベルサミット」で述べたところによると、今年第1~3四半期の中国のテレビ生産台数は5881万台で、うち2640万台が輸出された。国内市場は供給過剰で、価格競争が激化し、一部の薄型テレビは7千元前後まで価格が下がっている。だが同時に、競争によりテレビ製品は多様化し、機能の差別化が目立つようになった。
同責任者は「TCL、康佳、創維、長虹、海信、厦華を代表とする大陸部企業は規模拡大を続け、国内市場 でのシェアは80%を超えており、基本的に国内市場を掌握した」と強調した。
「人民網日本語版」
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