中米諸国に安価かつ安定した石油を提供するため、メキシコ、中米諸国及びコロンビアは13日、メキシコの観光都市カンコンで、エネルギー一体化計画に調印しました。
この計画は当日開かれたメキシコ・中米諸国エネルギーサミットの主な成果です。それには、メキシコと中部アメリカ地域で石油精製工場1カ所、長さ1600キロの天然ガスパイプライン、発電所1カ所を建設し、石油の購入やガソリンの販売を行う貿易会社を設立するなどが含まれ、資金は約70億ドルないし90億ドルに達するとのことです。