中国の薄熙来商務相は、中国側はWTO・世界貿易機関第6回閣僚級会議が発展途上国にとってプラスとなる成果を収めるよう期待しており、そのために中国側は積極的に寄与していく」との姿勢を示しました。
これは薄熙来商務相が9日、中国国際放送局記者のインタビューに答えた際述べたもので、薄熙来商務相はその際、「中国側はドーハラウンド交渉が確実に貿易自由化のプロセスを推進し、発展途上国の市場参入のチャンスを提供すると同時に、自由貿易化の過程において発展途上国の困難を考慮し、確実で効果的な待遇を提供しなければならない」と述べました。
WTO第6回閣僚級会議はこの13日から18日まで中国の香港で開かれることになっており、この会議はWTOドーハラウンド交渉の重要な会議の一つとなっています。
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