NATO・北太平洋条約機構のヤーブ・デホープスへッフェル事務総長は8日、ブリュッセルで開かれていたNATO加盟国の外相会議で、イラク情勢に楽観的な態度を示すと共に、イラクの再建を支持する立場を改めて表明しました。
その中で、ヤーブ・デホープスへッフェル事務総長は、イラクの新憲法採択に歓迎の意を示したあと、「今月15日の選挙で発足する新政府との協力を期待している。NATOは安定、民主、統一それに主権のあるイラクの国づくりを支持すると同時に、イラク軍や治安部隊の訓練実施をつづけている」述べました。