ジンバブエのムガベ大統領は6日、「政府は、アジア諸国や中東諸国との関係強化を目指す『東を向いた』政策を貫いていく」と述べました。
ムガベ大統領はこの日首都・ハラレで行なわれた国民議会で年末報告を行い、「ジンバブエが困難な時期、アジア諸国と中東諸国は大量の貿易と投資のチャンスをわが国に提供してくれた。『東を向いた』政策を揺るぎなく堅持すべきだ」と強調しました。
ムガベ大統領はさらに、「政府は人民の生活レベルの急降下に重大な関心を払っている」と述べ、社会各界が新しい年に、食糧の自給と経済の成長のために努力するよう呼びかけました。
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