中国は、流動人口を対象に幹線鉄道の沿線で、エイズ予防宣伝活動を展開することになります。
これは中国赤十字会と鉄道省が共同で発起したもので、29日北京で始動式を行うことになっています。
今後5年間に衛生省は都市部における出稼ぎ労働者を対象にして教育宣伝活動を行い、エイズ予防の知識のさらなる普及を目指しています。
関係者によりますと、現在、中国では流動人口が1億2千万に上り、エイズに最も感染し易い人達とされています。