中国は、流動人口を対象に幹線鉄道の沿線で、エイズ予防宣伝活動を展開することになります。
これは中国赤十字会と鉄道省が共同で発起したもので、29日北京で始動式を行うことになっています。今後、列車の駅や列車内でいろいろな宣伝活動が行われ、沿線の人々にエイズ予防の知識を普及させる上で、エイズ予防活動に参加するよう呼びかけます。
関係者によりますと、現在、中国では流動人口が1億2千万に上り、エイズに最も感染し易い人達とされています。