中国の呉儀副首相は28日北京で、「中国ではエイズの予防抑制は積極的な進展を見せたものの、感染状況や予防抑制の勢いは依然として厳しいものだ」と表明しました。
これは呉儀副首相が当日、エイズの予防抑制に関する会議で述べたものです。呉儀副首相はその際、「これから先、中国はエイズの宣伝教育や監視に力を入れ、感染状況を着実に把握し、予防抑制の措置を切実に講じてエイズの蔓延を断固と抑えなければならない」と述べました。また、「関係部門はエイズ感染者やエイズ患者への救助と関心を強め、エイズによる孤児の生活難や勉強難を切実に解決していく」と強調しました。
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