スーダン国民会議第2回全国代表大会が25日に閉幕しました。会議で発表された声明は、「スーダン政府が国家の平和を実現するために引き続き努力することを支持する」と表明しました。
声明は、「スーダン政府が反政府組織と結んだダルフール問題解決に関する原則的な宣言を実行しなければならない」と強調すると同時に、各派や全国民がダルフール問題を解決するために努力するよう呼びかけました。
バシル大統領は会議後の記者会見で、「6年に亘る過渡期が終了後、スーダン南部の住民は国民投票を通じて独立かどうかを決めることになり、そのため、戦争がもたらした隔たりをなくし、かつ相互信頼を回復しなければならない」と強調しました。
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