イラク東部のハナキンで、18日に起きた同時自爆テロで、少なくとも70人が死亡し、85人が負傷したということです。
内政省の高官によれば、ある自動車爆弾が先に銀行付近で爆発してから、二つのシーア派モスクでほぼ同時に自爆テロを起こしたということです。当時、モスクで礼拝していた人が多く、死者が更に増える可能性があります。
国連のあなん事務総長は当日、声明を発表し、「このような襲撃事件は残虐なテロリズム行為で、庶民に対する犯罪だけではなく、イラクの分裂を企む行為でもある」と今回の自爆テロ事件を強く非難しました。
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