新華社通信によりますと、10日、イラクの首都バグダッド中心部のあるレストランで、自爆テロが発生し、少なくとも35人が死亡し、25人が負傷したとのことです。
イラク内政部の関係者によりますと、現地時間10日の9時半ごろ、1人の爆弾をまきつけた人物が多くの人が朝食をとっているレストランに入り、自爆したため多くの死傷者が出たものです。
事件発生後、イラク駐留アメリカ軍は現場を封鎖し、負傷者が付近の病院に運ばれました。
イラク政府が最新発表したことによりますと、今年9月末までに、合わせて4308人のイラク人が武装グループの襲撃で死亡したとのことです。
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