中国衛生省は16日22時、通報を発表し、「中国の湖南省と安徽省ではそれぞれH5N1型高病原性鳥インフルエンザの感染例が発見された」と明らかにしました。当日夜中国関連部門は、緊急通達を出し、鳥インフルエンザの人への感染を防止するため、応急対策を発表しました。
中国国家品質監督・検査検疫総局は、各地の品質検査部門に出入国健康申告、体温の測定、感染者隔離、通風消毒、報告などの制度を確実に実施するよう要求しました。
中国農業省も16日に緊急通達を出し、各地の農産品で鳥インフルエンザ予防措置を取り、経営者と消費者の安全を守り、商品供給を安定させるよう要求しました。
香港特別行政区衛生署のスポークスマンは16日、「羅湖や落馬洲などの通商地で48時間以内に段階にわけて体温測定を復活させる」と表明しました。
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